53番の赤バス、8バーツ(約40円)でもう十分すぎるくらいだった。
エアコンなし、窓全開、床は木。でもそれがいい。風を感じながら、バンコクの旧市街をぐるりと一周できる。本当は教えたくなかった——でも、あまりにも最高すぎるから教えてしまう。
「53番は旧市街をぐるっと一周するループ路線です。観光名所の近くを次々と通過するので、乗っているだけで旧市街が全部見られますよ」
② 乗り場はここ!ボーベイ市場前
③ 絶対に忘れないで——手をぱたぱた
④ 車内の様子・運賃の払い方
⑤ テウェで乗り換えてもう一周
⑥ 降りてみた——ヤワラート・ちまき・アーケード
53番はバンコク旧市街をぐるりと一周するループ路線。観光バスが通るような名所の近くを次々と通過していく。
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フアランポーン駅(MRTブルーライン・国鉄)
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ヤワラート(中華街)
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花市場(パークローン)
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ワット・ポー
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王宮・エメラルド寺院周辺
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サナームルアン
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カオサン通り方面
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テウェ(一周完了・乗り換えポイント)
「これ、もう観光バスじゃない?8バーツで観光バス気分になれるって、最高すぎる」
プリンスパレスホテルからも近いボーベイ市場前が乗り場。バス停の表示がわかりにくいので注意が必要。
手をぱたぱたと振ること。これが絶対条件。
運転手さんと目が合って、ぱたぱたして初めて止まってくれる。ぱたぱたさえできれば、あとは全部なんとかなる。
「バンコクのバスは基本的に手を振らないと止まりません。大きくぱたぱたするのがコツですよ」
乗り込んだら座って待つだけ。しばらくすると車掌さんが一人ひとり回ってきてくれるので、8バーツを渡せばOK。どこに行くか言わなくてもいい。くるくる回りたいだけなら「アラウンド・ザ・トリップ」と伝えれば、わかってくれる。降りたい場所があれば「ヤワラート」「ワット・ポー」と言えばそこで降ろしてくれる。
8バーツを渡すと小さなチケットをくれる。これが領収書代わり——降りるまでなくさないように持っておくこと!
Googleマップのバス停表示と実際の場所がずれていることがある。タクシー乗り場の看板の下あたりで待つのが正解。ソンテウやトゥクトゥクがいるあたりが目印。
テウェが発着点なので、ここで一旦降りてバスを乗り換えてまた同じルートをくるくる回れる。私はこれを何回もやっている。8バーツ払えば何周でもOK。
「テウェは運河ボートとも乗り継げるから、ボート→バス→またボートっていう旅もできる。旧市街を水と陸で攻められる最強の場所」
乗りっぱなしでもいいけど、途中下車も楽しい。私が降りて歩いたのはヤワラート(中華街)エリア。
「ヤワラートは夜になるとネオンが輝いてまったく違う顔になります。屋台も夕方から本番なので、夜の訪問がおすすめですよ」
ちまき屋さんを目当てに歩いていたら発見。バナナの葉っぱをめくると具だくさんのちまきが登場。60バーツ(約300円)——観光地価格だけどおいしかった。
運河沿いを歩けば、サイアムやプラトゥーナムとは全然違う景色が広がる。運河がいっぱいあって、散歩コースとして最高。
そしてサンペーン・レーン(Sampeng Lane)のアーケードも面白い。ヤワラートと並行して走る細長いアーケード商店街で、雑貨・食べ物屋さんがずらり。屋根があるから雨でも歩ける。トイレはアーケード内のロータスで有料トイレを使わせてもらえる。
🚌 エアコンなし・窓全開・床は木——それがいい
🚌 手をぱたぱたしないと止まってくれない。これだけ覚えれば乗れる
🚌 テウェで乗り換えれば何周でもOK
🚌 ヤワラート・ちまき・アーケードと旧市街を満喫できる
🚌 観光バスに乗る必要なし。これが本当の旧市街めぐり
本当は教えたくなかった。でも8バーツでこれだけ楽しめるバスを、知らないまま帰るのはもったいなさすぎる。
バンコクの旧市街、窓から風を感じながらぐるりと一周してみてほしい。

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