🇹🇼台湾「常客証」をめちゃくちゃ分かりやすく解説!申請〜使い方まで公式URL付き

🇹🇼台湾
この記事でわかること
・入国審査の長い列に並ばなくていい「常客証」とは何か
・もらえる条件(1年に3回台湾に行くこと)
・ベストな申請タイミング
・5分でできるオンライン申請の手順(画面キャプチャ付き)
・当日、空港での使い方
・申請する価値はある?メリットとデメリット
台湾の空港の入国審査、実は時期や時間帯によってかなり差があります。空いていれば30分、混雑期(年末年始・連休・夕方〜深夜の到着ラッシュ)は1時間以上並ぶことも。

そんな「当たり外れ」を気にせず、専用レーン「快速査驗通關(Speedy Immigration)」を使って行列をスキップできる制度があります。

そのために必要なのが「常客証(じょうきゃくしょう)」というパス。完全無料・オンラインで5分で申請できるので、やり方を分かりやすく解説します。

台北しか行ったことなくて「そんなに並んだ記憶ない」って人もいるはず。実際、時間帯によっては全然混まないことも多いから、これは「保険」として持っておく感覚がちょうどいいかも。
もらえる条件は「1年に3回台湾に行くこと」
条件はこれだけです。
申請日から過去12か月の間に、台湾へ3回以上入境していること
※「3年で3回」ではなく「直近1年(12か月)で3回」なので注意してください。空港での乗り継ぎ(入境なし)はカウントされません。
いつ申請すればいい?(タイミングのコツ)
申請のベストタイミングは「4回目の台湾旅行に行く直前」です。

常客証の有効期限は「申請した日から1年間」。3回目の旅行が終わってすぐ申請するより、次(4回目)の旅行の数日前に申し込んだほうが、1年間の有効期限をムダなくフルに使えます。

申請するのは1年に1回だけでOK。ただし発行された同じ紙を、有効期限(1年間)の間は毎回の台湾旅行に持って行く必要があります。トリップのたびに再申請は不要ですが、「紙を忘れる」だけは注意してください。
5分で完了!オンライン申請のやり方
※申請の手続き自体はオンラインで完結しますが、当日パスポートと一緒に提示するのは紙の常客証です。スマホ画面の提示は公式には認められていないので、印刷だけは忘れずに。
■ 用意するもの
・パスポート
・過去3回、台湾に入境した「日付」(パスポートのスタンプや航空券の控えで確認)
・発行されたPDFを印刷できる環境(自宅にプリンターがなくてもOK。コンビニのネットプリントでも印刷できます)
■ 申請の手順(全体の流れ)
1 台湾内政部移民署の「常客証 申請ページ」にアクセスする
2 名前、パスポート番号、過去3回の台湾入境日を入力する
3 送信すると、その場で画面に常客証(PDF)が発行される
4 PDFを印刷して、パスポートと一緒に台湾へ持って行く(自宅にプリンターがなければ、PDFをスマホやUSBに入れてコンビニのネットプリントで印刷すればOK)
STEP1:トップページで申請に進む
サイトを開いたら、下の方にある水色のリンク
「Yes, I understand the content and requirement above, and want to apply.」
(=「はい、上記の内容と要件を理解しました。申し込み(申請)したいです」)
をタップすれば、入力フォームに進みます。
STEP2:入力フォームに記入する
全部英語なので身構えてしまいますが、実際は難しくありません。ブロックごとに、何を入れればいいか解説します。
◇ Applicant Information(申請者情報)
First Name / Given Name:名(パスポート表記のローマ字)
Last Name / Family Name:姓(パスポート表記のローマ字)
Date of Birth:生年月日(yyyy/mm/dd の形式)
Sex:性別(Male/Female)
Nationality:国籍(プルダウンから「Japan」を選択)
Email Address:メールアドレス
Home Address:自宅住所(ローマ字でOK)
Cell Phone Number:携帯電話番号(例のように09-12345678形式で。日本の番号なら先頭の0を取って入力するのが一般的です)
Home Telephone Number:固定電話番号(なければ空欄でも通ることが多いです)
◇ Document Information(パスポート情報)
Passport Number:パスポート番号
Passport Issuing Country:発行国(「Japan」を選択)
Passport Issuance Date/Expiration Date:パスポートの発行日/有効期限(yyyy/mm/dd)
Identity Card Number:台湾の身分証番号の欄なので、日本人は空欄でOK
Visa Type/Visa Number:ビザの種類・番号。日本人は台湾に短期観光ならビザ免除で入国できるので、こちらも空欄でOK
◇ Recent 3 times to visit Taiwan in 1 year Information(直近1年の入境情報)
Another Passport:この1年で台湾に来たときのパスポートが今と同じ1冊だけなら「NO」を選択。途中でパスポートを切り替えた場合は「YES」を選び、旧パスポート番号も入力します
Entry Date 1/2/3:過去3回、台湾に入境した日付(yyyy/mm/dd)。パスポートのスタンプや搭乗券の控えで、正確な日付を確認してから入力しましょう
◇ Hong Kong and Macau, mainland chinese residents please fill in the fields below
名前の通り、香港・マカオ・中国本土籍の人向けの欄です。日本人はここも全部空欄でOKです。
◇ Other Information(その他)
Purpose of Visit:渡航目的をプルダウンから選択(観光なら「Sightseeing」)
Address in Taiwan or Hotel Name:台湾での滞在先住所やホテル名
Telephone Number in Taiwan:台湾での連絡先電話番号(任意項目なので空欄でも大丈夫)
Verify Code:画像に表示された文字列を、そのまま隣の欄に入力する認証コードです

香港・マカオ向けの欄や、身分証番号の欄まであるから一見情報量が多く見えるけど、日本人が入力するのは実質半分くらい。ひとつずつ埋めていけば5分もかからないよ。
全部入力して「Apply」を押すと、その場で常客証(PDF)が発行されます。あとは印刷して、当日パスポートと一緒に持って行くだけです。
当日の使い方の流れ
1 台湾の空港に着いたら、一般の長い列には並ばない
2 「Speedy Immigration(快速査驗通關)」と書かれた専用レーンへ向かう
3 係員に「パスポート」と「印刷した常客証」を見せる
4 あっという間に入国完了
結局、申請する価値ある?メリットとデメリット
■ メリット
・混雑期(年末年始・連休・夕方以降の到着)に当たった場合、1時間前後の行列を回避できる
・申請・取得は無料
・一度取得すれば1年間、何度でも使い回せる(トリップごとの再申請は不要)
・空いている時間帯に着いた場合でも、専用レーンなのでほぼ待たずに通過できる
■ デメリット・注意点
・入力する入境日が1日でもズレると審査に通らないため、パスポートのスタンプや搭乗券の控えで正確な日付を事前に確認しておく必要がある
・申請フォームは英語表示、送信後の内容修正はできない(間違えたら最初から再送信)
・空いている時間帯に当たれば、そもそも並ばないので恩恵はゼロ(=メリットが「時の運」に左右される)
・当日は紙の印刷物が必須。スマホ画面の提示は不可のため、忘れると意味がない
・パスポートを切り替えた場合は再申請が必要(新旧パスポートの入境回数は合算できるが、その分申請時の入力が少し複雑になる)

正直、「絶対得する」制度ではなくて「混雑期に当たったときの保険」って感覚が近いかな。無料で5分だから、1年に3回以上台湾に行く人はとりあえず取っておいて損はないと思うよ。
まとめ
1年に3回台湾に行くなら、無料で取れる「保険」として持っておく価値はあります。

4回目の旅行の直前にオンラインで申請して、必ず紙に印刷して持参する。混雑期に当たったときの安心材料として、台湾によく行く人はぜひ試してみてください。

参考:
台湾内政部移民署「常客証」申請サイト:https://niaspeedy.immigration.gov.tw/nia_freq/
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