2026年1月26日。
中国政府は自国民に対し、日本への渡航について「不要不急の往来を控えるように」と呼びかけました。
渡航禁止ではありません。
でも、政府レベルのメッセージというのは、航空会社にとっては無視できないものです。
私はその直後、1月末にセントレアへ行きました。
場所は、中部国際空港。

中国本土便は上海1便のみ。
ゼロではない。
ただ、かつての密度ではないと感じた瞬間。(撮影:tabi-fa)
以前は、中国路線がずらっと並んでいました。
中国南方航空(CZ)
中国東方航空(MU)
中国国際航空(CA)
春秋航空(9C)
吉祥航空(HO)
広州や上海、北京を経由して、
ベトナム、タイ、マレーシアへ。
往復3万円前後。
しかも無料トランジットホテル付き。
空港好きの私は、あえて長時間トランジットを選ぶタイプです。
空港も街も、両方楽しめるから。
でも今回、フライトボードで確認できた中国路線は、ごくわずかでした。
台北行きのチャイナエアラインが数便。
上海便が1便。
以前の“並び”はありませんでした。
その後もGoogleフライトやスカイスキャナーで検索していますが、
セントレア発の中国経由格安ルートは、ほとんど表示されません。
飛べないわけではない。
ただ、選択肢が極端に少ない。
選択肢が減れば、残った便に人が集中します。
需要が集中すれば、価格は上がる。
いま起きているのは、その構図です。
2026年1月末時点で、
中国経由トランジットを前提としたローコスト旅は、事実上停止状態にあります。
これは終わりではありません。
航空路線は情勢で動きます。拡大も縮小もある。
でも今は、明らかに縮小局面。
希望的観測ではなく、
現場と数字を見る。
それが、旅人としてのスタンスだと思っています。
第1弾はこちら
「中国政府の渡航呼びかけ直後の動き」をまとめています。
私は中国経由の無料トランジットホテルを実際に利用し、
格安航空券を探して組み立ててきました。
だからこそ、
この変化は体感として分かります。
中国経由トランジットは、いま確実に減っています。
これは煽りではなく、
1月末に自分の目で見た事実です。
旅は情勢とともに動く。
だから、私たちもアップデートしていく。
それが、今の結論です。



コメント