先月、100円ショップで買ったキヌサヤの種を2種類まきました。
1つは初心者向け、もう1つは少しレベル高めの品種です。
どちらも春の収穫を目指してゆっくり育てる予定だったのですが…
手作り温室の中で大暴れ
寒さ対策として、ビニール2枚重ねの自作温室を作りました。
支柱は家にあった少し長めの木の棒と麻紐で固定。
そんな手作り感満載の温室の中で、つるがぐんぐん伸びて、葉っぱがぎゅうぎゅうに詰まるほどパンパンになっていました。
成長を見ていると、「え、もうこんなに!?」と驚くことばかりで、先がどうなるのか想像もつきません。

ちょ、ちょっと待って!? どこまで成長するの〜!!
中ではつるが支柱を伝ってぐんぐん伸び、天井近くまで。
その長さは約60cm。ビニールの天井に葉っぱが貼りつくほど成長しています。

つるがぎゅうぎゅうに伸びて、葉っぱがパンパンになったキヌサヤさんの勢いを感じます!(撮影:tabi-fa)
さらに驚いたのは…
葉の間から、白い小さな花が咲いていたこと!
tabi-fa春…ですか?まだ冬、来てませんけど?
予定よりずっと早い開花に、思わず顔を近づけて葉や花を覗き込み、そっと指先で触れてみました。
つるの細い茎がしなやかに揺れ、花びらが小さく光を反射しているのを見ていると、心がぴょんと跳ねるような感覚になりました。

「え、これ咲いてるの?」と思わず二度見した、フライング開花の瞬間です。
手作り温室の中で、こっそり春を迎えていました。(撮影:tabi-fa)
でもちょっと困った問題も…
ビニール温室のままだと虫が入れないので、受粉がうまくいかない可能性が高いんです。
手で軽く揺らす“人工受粉”もありますが、そもそも今咲く予定じゃなかったので戸惑うばかり…。
超初心者の私、どうする?
それでもここまで勢いよく伸びてくれたキヌサヤさん。
水やりのタイミング、ビニールの開け閉め、夜の冷え込み対策…
春までどうやって健康に育ててあげるか、毎日プランターの前で考えています。
ちなみに、私、ガーデニングは超初心者です。
お花も野菜もプランターで育てるのは今年で2年目。
芽が出ただけで歓声を上げたり、葉っぱの色をじっと観察したりする自分に、少し笑ってしまいます。
予定外のスタートでも、先が楽しみになる
少し早く咲いた花を眺めながら、「この先どうなるんだろう」と自然と目が離せなくなります。
つるが伸びる様子、花が増えていく小さな変化、葉の影に隠れたつぼみ…。
毎日プランターを覗くのが、自然と日課になってしまいました。
予定外のスタートを切った、絹さや成長シリーズ。
次回は、
- なぜこんなに早く咲いたのか?
- ビニール温室の温度変化
- 受粉対策
- 水やりのコツ
など、実際に気づいたことを深掘りしていきます。
次回もお楽しみに!



コメント