旅エッセイです。
予想外の発見。
苦手なものがあった。
それはパクチー。
娘と会話で、
「パクチー、本当苦手なんだよね」と話したら、娘も同じだった。
高校生のとき、海外派遣でバンコクにホームステイしていた娘は、あの時パクチーに出会ってしまったらしい。
「こんな食べれないもの初めて」とメッセージが来たのを思い出す。
私も同じ。口に入れた瞬間、もうだめだとわかる。

見た目は本当においしそう。
バインミーに挟まれていたら、彩りも完璧。
フォーの上にのっていたら、もう間違いない顔をしてる。
私、野菜は大好き。
この緑も、見るまでは「絶対おいしいやつ」だと思ってた。
でもね、口に入れた瞬間、すべてがひっくり返る。
これは、見た目と現実のギャップが一番大きい葉っぱ。
今まで食べれないものはなかったのに、パクチーだけは別。
旅あるある。
原因を知って驚いた。
パクチーが苦手なのは、実は遺伝らしい。
嗅覚の遺伝子の違いによって、特定の香り成分を強く感じてしまうらしい。
娘も私も、きっと同じラインを受け継いでいる。
つまり、ただの好みじゃなくて、生まれつきの体質。
それでも、旅先では食文化を体験したい。
少しだけでも挑戦してみるけど、やっぱり口に入れた瞬間、びっくりしてしまう。
でもね、こういう自分発見も旅の面白さのひとつ。

🍃 パクチー豆知識
パクチーが苦手な人がいるのは、嗅覚遺伝子の違いが関係しているんだ。
特に「OR6A2」という嗅覚受容体で、パクチーに含まれるアルデヒドという香り成分を敏感に感じやすい人がいる。
その結果、口に入れた瞬間「あ、ダメ…これ」と思うような味と香りが広がって、鼻にもツンとくる。
世界的には、だいたい10人に1〜2人くらいの割合でこのタイプがいるらしい。
日本人はやや多めで、体質的に苦手な人が少なくないんだって。
もちろん、遺伝だけじゃなく経験や慣れで少しずつ楽しめることもある。
DNAと冒険心で、旅先の味覚体験はちょっとユニークになるかもしれないね。

パクチー攻略しようと思ってたけど、これ知ってちょっとホッとした。
ああ、もうダメなのね…って、気が楽になりました😌

おまけ⇩
| 国名 | 現地語フレーズ | 読み方(カタカナ) | パクチー単語 |
|---|---|---|---|
| タイ | ผักชีไม่ใส่ครับ/ค่ะ | パックチー マイ サイ クラップ/カー | パックチー |
| ベトナム | Không cho rau mùi nhé | コン チョー ザウ ムイ ニェー | ザウ ムイ |
| インドネシア | Jangan pakai ketumbar | ジャンガン パカイ クトゥムバル | クトゥムバル |



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