🇹🇭バンコクの鼓動を感じられる、チャオプラヤー川の旅

🇹🇭タイ

水上1日パス150฿で巡る川の旅

バスの車窓からふと見えた大きな川。
茶色い水面を行き交う船を見ながら、「この向こうには何があるんだろう?」と
ただぼんやり眺めていたあのとき。
(撮影:tabi-fa)
tabi-fa
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ずっと橋の上から見下ろして気になっていた大きな川。やっと乗ったら、風が気持ちよくて、街の鼓動が聞こえた気がした。

チャオプライヤー川はバンコクを南北に貫く大河で、古くから都市の交通と経済の要となってきました。19世紀には貿易の中心地として栄え、川沿いには寺院や市場、伝統的な建物が点在し、街の生活を支えてきました。水路を通じて文化や人々の交流が生まれ、今日でもバンコクの暮らしや歴史の象徴として存在しています。ボートに乗れば、川の流れと共に都市の鼓動や歴史を実感することができます。


今回おすすめするのは、「Chao Phraya Tourist Boat(ブルー旗)」の1日乗り放題パス(All Day River Pass)150バーツだけを使って、主要スポットを手早く効率よく回るプラン。チケット1枚で「乗り降り自由(Hop-on Hop-off)」だから、気になるところで降りて食べたり写真を撮ったり、また乗って移動ができてすごく楽ちん。

これが便利:1日乗り放題パス(150฿)

チャオプラヤー・ツーリスト・ボートの公式案内板。
片道チケット(40฿程度)と1日乗り放題パス(150฿)が掲示されている。主要観光地を自由に行き来できるから、短時間でたくさん回りたい日は迷わずこれ。
(撮影:tabi-fa)

チャオプラヤー・ツーリストボート 停留所ガイド(N1〜N13)

🚤 N1:アイコンサイヤム(ICONSIAM)

超人気のショッピングモール!
キラキラのお店やレストランがたくさん。
ボートを降りるとすぐ、にぎやかでおしゃれな世界が広がる✨

人の波と活気に包まれて降り立ったICONSIAMの船着き場。
高級店やおしゃれなグッズが並び、バンコク屈指の人気スポットらしい華やかさ。
(撮影:tabi-fa)

🚤 N3:サトーン(Sathorn)

BTSサパーンタクシン駅(S6)とつながってるから、
電車からボートに乗りかえたい人はここ!
いちばん便利な“交通の中心”みたいな場所🚆


🚤 N5:ラーチャウォン(Ratchawong)

ここから歩いて中華街「ヤワラート」に行けるよ!🥟
食べ歩きやお土産探しにぴったり。
夜になると屋台の灯りでにぎやかになる✨

UnsplashGeoff Greenwoodが撮影した写真

🚤 N6:フラワーマーケット(Flower Market)

たくさんの花が山のように並ぶ場所🌸
地元の人たちが花を買いに集まる“香りの市場”。
写真を撮るだけでもきれいで楽しいよ📸


🚤 N7:ワット・アルン(Wat Arun)

「暁の寺」と呼ばれる有名なお寺⛩
白い仏塔が青空と川に映えてとっても美しい✨
船の上から見るだけでも感動するスポット!

UnsplashAnantachai Saothongが撮影した写真

🚤 N8:ワット・ポー(Wat Pho)

大きな寝ている仏様“涅槃仏”で有名なお寺🙏
金色に輝く仏像は圧巻!
タイ式マッサージの発祥地でもあるよ。

UnsplashNino Steffenが撮影した写真

🚤 N9:ターチャン(Tha Chang)

王宮(グランドパレス)へ行くならここ!👑
観光客でいつもにぎやか。
屋台も多くて食べ歩きも楽しめる。

UnsplashJayanth Muppaneniが撮影した写真

🚤 N10:ワンラン市場(Wang Lang Market)/Prannok Pier

船を降りたらすぐに市場がある!🍢
地元の人でいっぱいの細い路地に、屋台がずらり。
活気あふれる「バンコクの日常」を感じられる場所。

ワンラン市場:船着き場「Prannok Pier」で降りたら、すぐ目の前に広がる地元市場。
狭い路地に屋台や食べ物がぎゅっと詰まっていて、活気と香りに包まれる“濃い”ひと区画。
(撮影:tabi-fa)

🚤 N11:タマハラート(Tha Maharaj)

かわいいカフェやおしゃれなお店が並ぶ川沿いのモール☕️
お土産探しや休憩にちょうどいいよ。


🚤 N13:プラ・アーティット(Phra Arthit)

カオサン通りの最寄り!🌏
世界中のバックパッカーが集まるエリア。
夜は屋台や音楽でとってもにぎやか🎶


tabi-fa
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まるでバンコクの観光列車。このボートに乗ると、バンコクのいろんな町の鼓動が感じられるよ。川沿いの景色や人々の暮らし、いろんなバンコクの表情が見えます。

ボートの使い方まとめ

  • 運航時間:8:30〜18:30(ルートによって19:15まで)
  • 1回券:40バーツ
  • 1日乗り放題パス:150バーツ(おすすめ!)
  • 何回でも「Hop On, Hop Off(乗ったり降りたり)」できる

chaophrayatouristboat.com


実用ティップス(写真好きのための小技含む)

  • 座席:進行方向右側に座るとワット・アルンなど見栄えのいい景色が撮れることが多い。
  • 時間帯:朝の柔らかい光、夕方のゴールデンアワーがベスト。昼は光が強いので露出注意。
  • 服装:寺院に行く場合は肩と膝を隠す服を準備(軽いショールやスカーフでOK)。
  • 現金:チケット販売は現金対応が多いので小銭を用意しておくとスムーズ。
  • スケジュール:30分毎に出るけど、ピーク時は混むことも。時間に余裕を持って行動を。
快適すぎるチャオプライヤー川のボートの中の様子。
クーラー完備。
出入りする人を見ているだけでも、船内での時間が楽しいよ〜。
(撮影:tabi-fa)

ちょっとした補足(旗のボートとの違い)

川を走るボートは種類が色々。ローカル向けのオレンジ・イエロー・レッドなどのフラッグ船は安くて移動向き(片道の定額運賃が安い)が、ブルー旗のツーリストボートは観光用に停留所を絞り、英語案内や観光向けの導線が整っている点が魅力。観光で回るならブルー旗の1日パスが気楽で分かりやすいよ。

chappii
chappii

チケット1枚で『乗って、降りて、撮って、また乗る』を一日で完結できるのが最高。地図片手に気分で飛び降りるのが旅の醍醐味だよ。

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