水上1日パス150฿で巡る川の旅

茶色い水面を行き交う船を見ながら、「この向こうには何があるんだろう?」と
ただぼんやり眺めていたあのとき。
(撮影:tabi-fa)
tabi-faずっと橋の上から見下ろして気になっていた大きな川。やっと乗ったら、風が気持ちよくて、街の鼓動が聞こえた気がした。
今回おすすめするのは、「Chao Phraya Tourist Boat(ブルー旗)」の1日乗り放題パス(All Day River Pass)150バーツだけを使って、主要スポットを手早く効率よく回るプラン。チケット1枚で「乗り降り自由(Hop-on Hop-off)」だから、気になるところで降りて食べたり写真を撮ったり、また乗って移動ができてすごく楽ちん。
これが便利:1日乗り放題パス(150฿)

片道チケット(40฿程度)と1日乗り放題パス(150฿)が掲示されている。主要観光地を自由に行き来できるから、短時間でたくさん回りたい日は迷わずこれ。
(撮影:tabi-fa)
チャオプラヤー・ツーリストボート 停留所ガイド(N1〜N13)
🚤 N1:アイコンサイヤム(ICONSIAM)
超人気のショッピングモール!
キラキラのお店やレストランがたくさん。
ボートを降りるとすぐ、にぎやかでおしゃれな世界が広がる✨

高級店やおしゃれなグッズが並び、バンコク屈指の人気スポットらしい華やかさ。
(撮影:tabi-fa)
🚤 N3:サトーン(Sathorn)
BTSサパーンタクシン駅(S6)とつながってるから、
電車からボートに乗りかえたい人はここ!
いちばん便利な“交通の中心”みたいな場所🚆
🚤 N5:ラーチャウォン(Ratchawong)
ここから歩いて中華街「ヤワラート」に行けるよ!🥟
食べ歩きやお土産探しにぴったり。
夜になると屋台の灯りでにぎやかになる✨

🚤 N6:フラワーマーケット(Flower Market)
たくさんの花が山のように並ぶ場所🌸
地元の人たちが花を買いに集まる“香りの市場”。
写真を撮るだけでもきれいで楽しいよ📸
🚤 N7:ワット・アルン(Wat Arun)
「暁の寺」と呼ばれる有名なお寺⛩
白い仏塔が青空と川に映えてとっても美しい✨
船の上から見るだけでも感動するスポット!

🚤 N8:ワット・ポー(Wat Pho)
大きな寝ている仏様“涅槃仏”で有名なお寺🙏
金色に輝く仏像は圧巻!
タイ式マッサージの発祥地でもあるよ。

🚤 N9:ターチャン(Tha Chang)
王宮(グランドパレス)へ行くならここ!👑
観光客でいつもにぎやか。
屋台も多くて食べ歩きも楽しめる。

🚤 N10:ワンラン市場(Wang Lang Market)/Prannok Pier
船を降りたらすぐに市場がある!🍢
地元の人でいっぱいの細い路地に、屋台がずらり。
活気あふれる「バンコクの日常」を感じられる場所。

狭い路地に屋台や食べ物がぎゅっと詰まっていて、活気と香りに包まれる“濃い”ひと区画。
(撮影:tabi-fa)
🚤 N11:タマハラート(Tha Maharaj)
かわいいカフェやおしゃれなお店が並ぶ川沿いのモール☕️
お土産探しや休憩にちょうどいいよ。
🚤 N13:プラ・アーティット(Phra Arthit)
カオサン通りの最寄り!🌏
世界中のバックパッカーが集まるエリア。
夜は屋台や音楽でとってもにぎやか🎶

まるでバンコクの観光列車。このボートに乗ると、バンコクのいろんな町の鼓動が感じられるよ。川沿いの景色や人々の暮らし、いろんなバンコクの表情が見えます。
ボートの使い方まとめ
- 運航時間:8:30〜18:30(ルートによって19:15まで)
- 1回券:40バーツ
- 1日乗り放題パス:150バーツ(おすすめ!)
- 何回でも「Hop On, Hop Off(乗ったり降りたり)」できる
実用ティップス(写真好きのための小技含む)

クーラー完備。
出入りする人を見ているだけでも、船内での時間が楽しいよ〜。
(撮影:tabi-fa)
ちょっとした補足(旗のボートとの違い)
川を走るボートは種類が色々。ローカル向けのオレンジ・イエロー・レッドなどのフラッグ船は安くて移動向き(片道の定額運賃が安い)が、ブルー旗のツーリストボートは観光用に停留所を絞り、英語案内や観光向けの導線が整っている点が魅力。観光で回るならブルー旗の1日パスが気楽で分かりやすいよ。

チケット1枚で『乗って、降りて、撮って、また乗る』を一日で完結できるのが最高。地図片手に気分で飛び降りるのが旅の醍醐味だよ。
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