🇹🇭バンコクの最強パワースポット巡り:エラワン廟・トリムルティ・ガネーシャ

🇹🇭タイ
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都会の喧騒の中にひっそりと佇む、歴史ある祠や神殿。

バンコクの中心部、ラチャプラソン交差点周辺には、「エラワン廟」と「トリムルティの祠」、そして隣接する金色の「ガネーシャ像」が点在しています。

どの場所も、長い年月を経て人々に信仰され続けてきた歴史あるスポットです。

歴史的背景や文化に触れながら、恋愛運や仕事運などの願いを心に秘めて参拝できるのが魅力。

ショッピングや街歩きの合間に立ち寄れる利便性も高く、一人旅でも安心して訪れることができます。

この記事では、三つのスポットの由来や信仰の深さ、そして訪問時の注意点まで詳しく解説。

歴史を感じながら、自分だけの特別な時間を過ごせる、女子旅にぴったりのバンコクのパワースポット巡りをご紹介します。

こんな人に読んでほしい
  • バンコクの歴史や文化を歩きながら体験したい人 
  • 古い祠や神様の由来を知るのが好きな人
  • 都会の中心で静かに自分の時間を過ごしたい人
  • 一人旅で歴史的なスポットを気軽に巡りたい人
  • たまには恋愛運や仕事運をちょっとのぞき見したい人
訪問時の注意点
  • 混雑時間帯の確認:夕方~夜は混雑するため、静かな時間帯に参拝を。
  • 供物の購入:祠周辺は価格が高め。事前に準備して持参がおすすめ。
  • 服装の配慮:神聖な場所のため、肌を覆う服装で参拝。
  • 周辺治安:混雑時はスリに注意。貴重品は手元に。

エラワン廟(Erawan Shrine) – 創造の神・ブラフマーを祀る聖地

エラワン廟の本殿——都会の真ん中に凛と佇む、信仰の象徴となる祠。(撮影:tabi-fa)
参拝の際に奉納される伝統舞踊——願いを神様に届けるための優雅な舞が奉納されます。(撮影:tabi-fa)
お供えの花やろうそく、お線香を扱う売店——参拝に欠かせないアイテムはここで揃えられます。(撮影:tabi-fa)

📍 所在地・アクセス

エラワン廟は、バンコクのラチャプラソン交差点に位置し、BTSチットロム駅から徒歩圏内です。周辺にはセントラルワールドやグランドハイアットエラワンなどのランドマークがあり、アクセスは非常に便利です。

歴史と由来

エラワン廟は1956年に建立されました。隣接するホテル建設中に連続した不運が発生したため、占星術師の助言によりブラフマー神を祀る祠が建てられました。これにより、建設は順調に進むようになったと伝えられています。現在、ブラフマー神(タイではプラ・プロム)は商業繁栄、恋愛成就、家族の幸福などを願う人々の信仰を集めています。

信仰とお礼参りの文化

願いが叶った際には感謝の気持ちを込めてお礼参りを行う習慣があります。花やお香、ロウソクなどの供物を奉納し、舞踊を奉納することも可能です。これらは神への感謝であり、他の参拝者と信仰を共有する場でもあります。

エラワンの象徴性

エラワン廟の名前はインドラ神の三頭の象「エラワン」に由来します。エラワンは天界と地上を結ぶ神聖な存在で、その象徴性が廟の神聖さを一層際立たせています。

おすすめ参拝時間帯

朝6時~8時頃が比較的空いており、静かに参拝できます。夕方や夜は混雑するため、静かに祈りたい方は朝がおすすめです。


トリムルティの祠(Trimurti Shrine) – 恋愛成就の神殿

トリムルティの祠——恋愛成就の神様として知られる場所。赤い薔薇やキャンドルを手に、多くの参拝者が真剣な祈りを捧げます。
都会の喧騒を忘れるほど荘厳で、真正面から見上げると圧倒的な存在感を放ちます。(撮影:tabi-fa

📍 所在地・アクセス

トリムルティの祠は、バンコクのラチャプラソン交差点、セントラルワールド前に位置し、BTSチットロム駅から徒歩数分です。

歴史と由来

トリムルティの祠は、ヒンドゥー教の三大神、ブラフマー(創造)、ヴィシュヌ(維持)、シヴァ(破壊)を祀る神殿です。タイでは三位一体を「トリムルティ」と呼び、愛と調和の象徴として信仰されています。恋愛成就や人間関係改善の願いを持つ参拝者が多く訪れます。

恋愛成就の祈願

赤いバラの花束(9本)、赤いお香、赤いロウソクが伝統的な供物です。火曜日・木曜日の夜9時30分頃が最も賑わう時間帯で、神の降臨を信じる参拝者も多くいます。

神々の像の徴性

ブラフマーは創造の神、ヴィシュヌは維持の神、シヴァは破壊の神です。この三位一体の神々が調和を保つことで宇宙の秩序が維持されると信じられています。

おすすめ参拝時間帯

火曜日と木曜日の夜9時30分頃が最も参拝者が集まります。静かに参拝したい場合は、夕方早めの時間帯が良いでしょう。

ガネーシャ像(Ganesha Shrine) – 知恵と繁栄の神

金色に輝くガネーシャ像——小ぶりながらも堂々と座す姿が印象的。
あぐらをかき、複数の手で象徴を掲げる姿は、知恵と繁栄をもたらす神としての力強さを感じさせます。(撮影:tabi-fa)

📍 所在地・アクセス

ガネーシャ像は、バンコクのラチャプラソン交差点、セントラルワールド前に位置し、BTSチットロム駅から徒歩数分の距離です。トリムルティの祠と隣接しており、同じエリアで両方の神々を参拝することができます。

歴史と由来

ガネーシャは、ヒンドゥー教の神々の中でも特に親しまれている存在で、知恵、学問、芸術、商業の神として広く信仰されています。伝説によれば、ガネーシャはシヴァ神とパールヴァティー女神の息子であり、象の頭を持つ人間の体を持つ神です。バンコクのガネーシャ像は、芸術や学問、商業の成功を祈願する人々に親しまれています。

信仰と参拝方法

参拝者は、ガネーシャ像の前に赤いバラ、線香、ロウソクなどを供え、祈りを捧げます。特に、芸術家や学生、ビジネスマンなど、知恵や成功を願う人々にとって重要な存在です。トリムルティの祠と同様に、参拝者は心を込めて祈りを捧げることが求められます。

おすすめ参拝時間帯

ガネーシャ像もトリムルティの祠と同様に、朝の早い時間帯や夕方の静かな時間帯に参拝するのがおすすめです。特に、混雑を避けて静かな環境で祈りを捧げたい方には、朝6時から8時頃が最適です。


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今回ご紹介したトリムルティの祠のすぐ隣には、輝く金色のガネーシャ像が鎮座しています。知恵や成功を願う人々に愛される、厳かな雰囲気の神様です。

でも、私の過去のブログでも触れたピンクガネーシャとは、まったく雰囲気が違うんですよね。あのピンクガネーシャは寝そべってジャラジャラした装飾が特徴で、なんだか愛嬌たっぷり。願いを叶えるガネーシャとして紹介されている書籍も、きっとあのピンクガネーシャをモデルにしているのではないかと思います。

どちらが「本物」かはわかりませんが、どちらもバンコクで願いを託せる神様という意味では共通しています。金色のガネーシャの厳かさと、ピンクガネーシャのユーモラスさ、両方を知っていると、ガネーシャ巡りがさらに楽しくなりますよ。

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