バリ滞在中、
部屋で食べたり、ロビーのソファーで食べたり、
プールサイドでつまめるフルーツが欲しくて、
街に出た。

道沿いに並んでいて、果物はグラム売り。
(撮影:tabi-fa)
立ち止まって果物を見ていたら、
お店の人が「これ食べてみなよ」って、
その場でむいてくれた。
それが、サラック。
サラック
サラックはインドネシア原産のヤシ科の果物。
バリ島やジャワ島で多く栽培されている。
蛇の皮のような硬い外皮が特徴。
低い木の根元付近に房状で実がなる。
現地では市場や街角で一年中見かける果物。
たぶん、お店の人の一押し。
値段を聞いて、さらにびっくりした。
1キロで200円。
体感で言うと、1個30円くらい。
1キロって、思っていたより結構な量で、
サラックが7個くらい入っている。
ひとつひとつが拳より少し小さいくらいなのに、
見た目以上にずっしりしている。

茶色くて硬く、表面はまるで蛇の皮のような質感。
触るとしっかりとした固さがある、これがサラック。(撮影:tabi-fa)
ナイフいらずで、
手でむけて、
気軽に食べられるものがいい。

薄いけれど硬くて、
むくときはバリバリ、という音がする。
(撮影:tabi-fa)
見た目は完全に蛇の皮。
ゴツゴツしていて、正直ちょっと勇気がいる。
でも中は薄い黄色で、シャキッとしてる。

うっすら種が透けて見える、きれいな実が出てくる。
中には大きな種がひとつ入っている。(撮影:tabi-fa)

ひとつの実の中に、茶色くて大きな種が1個入っている。
果肉は中で2〜3片に分かれていて、
その中心に種がある。(撮影:tabi-fa)
味は、
パイナップルっぽさもあって、
しゃりしゃりとした歯触り、
思っていたより、ずっと食べやすい。
甘いのもあれば、
少しだけ酸っぱいのもあって、
ひとつひとつ、微妙に違う。
この当たりはずれも、なんだか楽しい。
皮は手でむけるけど、
ボロボロした皮が指につくから、
食べる前に洗うのがおすすめ。
それでも、
部屋でも、ロビーでも、プールサイドでも食べられる。
この手軽さは、かなりありがたい。
ランブータンやマンゴスチンみたいな王道も美味しいけど、
今回いちばん記憶に残ったのは、
間違いなく、この初サラック。
観光地じゃなくて、
街角で勧められて、
その場で食べた果物。
こういう出会いがあるから、
旅はやっぱり面白い。


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