今回は観光地ではなく、
コンビニ・移動・食事など、実際に毎日使ったものを中心に、
バリ島のリアルな物価感をまとめてみました。
※2025年12月現在、1円=約100ルピアで計算しています。

インドネシアの通貨|ルピア(IDR)
これがインドネシアの通貨、ルピア。
ゼロを2つ取るとだいたい日本円の感覚でOK。
10,000ルピア=約100円
100,000ルピア=約1,000円
写真には写っていないけど、1,000ルピアは紙幣もコインもあります。
紙幣にはインドネシアの英雄や偉人が描かれていて、ピンクの100,000ルピア札は初代大統領スカルノ。
コンビニ編|物価調査
コンビニはとにかく便利。
水や飲み物、軽食まで一通りそろっていて、旅行中かなり助かりました。
ペットボトルの水は日本より明らかに安め。

価格はだいたい4,000ルピア前後(約40円)。
私は2リットルサイズ(約10,000ルピア/約100円)を買って、
冷蔵庫で冷やして詰め替え派。
(撮影:tabi-fa)

正面に並んでいるのが、インドネシアでよく見かけるビンタンビール。価格は**30,000ルピア前後(約300円)**で、ビールとしては手頃な印象。
同じショーケースには、コカ・コーラやスプライトなどの缶飲料もあって、こちらは**8,500ルピア(約85円)**がほぼ定番価格。
(撮影:tabi-fa)

コンビニのポテチコーナーで見つけたLITEのポテトチップス。
価格は6,500ルピア(約65円)。海苔塩味で、これが美味しい。
このクオリティで65円なら、つい手が伸びるやつ。小腹対策にちょうどいい。
(撮影:tabi-fa)

アメリカンドッグは**15,000ルピア(約150円)で、日本とほぼ同じ感覚。
隣の焼きたてパンも22,000ルピア前後(約220円)**で、ここは物価差あまり感じないかな。
(撮影:tabi-fa)
特に気に入ったのが、レジ横のコーヒーマシン。
- カフェラテ1杯:15,000ルピア(約150円)
- 2杯セット:25,000ルピア(約250円)
その場で作ってくれて、とても美味しい。
私はほぼ毎回この2杯セットを買っていました。

レジ横でその場で作ってくれるドリンクたち。
アイスコーヒーもホットコーヒーも一律15,000ルピア(約150円)。
スムージーやチョコレートドリンクは**18,000ルピア(約180円)
(撮影:tabi-fa)

コーヒーは**2杯で25,000ルピア(約250円)と破格で、滞在中はこれをリピート。
ホットドッグも2個で24,000ルピア(約240円)**とかなり良心的。
真ん中のケバブは気になりつつ、行くたびに「今日もないよ」と言われて幻の存在に。
(撮影:tabi-fa)
移動編|驚くほど安い
移動費は体感的にかなり安いです。
- バス:1回 4,400ルピア(約44円)
距離に関係なく同一料金。 - Grab:20分乗っても約400円前後
※空港からのGrabだけは例外で、1,000円を超えることが多め。
地下鉄はありませんが、
バス+Grabで十分移動できます。

バリのローカルバスは1回4400ルピア(約44円)。
ただし現金では乗れなくて、専用カードが必要なのが注意ポイント。
私はデンパサール国際空港のコンビニでカードを購入して、そのままクタ方面まで移動したよ。
この写真はバス車内に貼られていた料金ポスターで、「このバスは4400ルピアです」ってちゃんと書いてある。
観光客ほぼゼロ、地元の人に混じって乗る感じが、もうそれだけで楽しい。
(撮影:tabi-fa)

レギャン周辺のホテルからデンパサール国際空港まで、
5.64km・約20分で38,500ルピア(約385円)。
キャリーありでもこの値段は正直びっくり。
なぜか行きはGrabでも10万ルピア超え、呼び込みタクシーは15万ルピアなんて言われたのに、
帰りは自分のGrabアプリから普通に呼んだらこの金額。
理由はよくわからないけど、帰りは圧倒的に安かった。
バリでは移動費まで優しすぎる。
(撮影:tabi-fa)
食事編|ワルンは早くて、安くて、美味しいの。
ローカル食堂(ワルン)では、
少し贅沢しても 500円前後。
毎日外食でも負担が少なく、
「食べること」を気軽に楽しめるのがバリの良さだと感じました。

ワルン|ナシチャンプル
指さしでお皿に盛ってもらう、いわゆるナシチャンプルのスタイル。
お肉も魚も野菜もごはんも全部そろって、これで33,000ルピア(約330円)。
もうお腹いっぱいになるし、味も美味しい。
思い出すだけでまた行きたくなるワルンで、次に来るときもこの近くに泊まろうかな、と思ったほど。
(撮影:tabi-fa)
バリといえばウブド王宮、という超観光地の真ん中。
正直もっと高いと思ってたけど、食事とコーヒーで1,000円以内。
観光地価格とわかっていても、これは悪くない。

ウブド王宮のすぐ隣、超観光地の真ん中にあるワルンで頼んだインドネシアンプレート。
中央にサグランライス、ビーフの煮込み、漬物、生野菜、野菜炒めがワンプレートに。
価格は65,000ルピア(約650円)。
立地を考えれば完全に観光地価格だけど、それでもこの内容なら「まあ、いいよね」と思える。
(撮影:tabi-fa)

同じ観光地ワルンで食後に頼んだコピラテ(カフェオレ)。
価格は30,000ルピア(約300円)。
その場で豆を挽いて淹れてくれて、ミルクもたっぷり。
見た目は少なそうに見えるけど、実際はちゃんと満足感あり。
観光地ワルンらしく、ちょっとおしゃれで、座ってゆっくりできる一杯。
(撮影:tabi-fa)
フルーツ編|南国の強さ
カットフルーツはとにかく安くて量が多い。
スイカ、メロン、パパイヤ、パイナップルなど、
大盛りでも200円前後。
暑い国では、これが本当にごちそうです。

ある日の夕食|フルーツ+レモネード+ポテチ
この日の夕食はこれ。
カットフルーツ190円、
中国発祥のMixue(ミクシー)のレモネードが10,000ルピア(約100円)、海苔塩味が美味しかったLITEポテトチップスが6,500ルピア(約65円)。
景色を眺めながら、パソコン作業しつつフルーツをつまむ夕方。
ワルンでがっつり食べた日の夕食は、こういうのがちょうどいい。
(撮影:tabi-fa)
まとめ|体感としての物価
細かく見れば差はありますが、
全体の体感は「日本の半分くらい」。
日本も世界的には物価が安い国ですが、
それでもバリ島は、
日常の出費がはっきり軽く感じられました。
観光だけでなく、
暮らす目線で見ると、バリの魅力がより伝わってくると思います。

バリに着いてしまえば、驚くほど暮らしやすい。
ただ航空券は意外と高めだから、いくつもサイトを見比べながら、
またこの暮らしに戻れる日を探してる。
やっぱり、恋しくなるんだよね。

trip.com・Agoda・トラベルカ。
航空券って日によって全然違うから、
いくつか比べてみてね👇


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