🇮🇩クタの老舗「Martabak Kirana」の巨大ホットケーキ・マルタバを食べてみた。

🇮🇩インドネシア

宿から歩いて20分。散歩がてら向かったのは、ずっと気になっていた地元の老舗 Martabak Kirana Kuta

古き良き雰囲気漂うインドネシア伝統店の外観。甘い香りとスパイシーな匂いが漂ってくる、やっと来られた!
(撮影:tabi-fa)

さすが老舗っていう佇まい、黄色い外観のMartabak Kirana Kuta

お店の横にはワルンもあって、鍋がずらり、食材もぎっしり並んでいて、匂いだけでお腹が鳴る“絶対うまいやつ”の雰囲気。お客さんもどんどん入っていくし、グラブの配達員がひっきりなしに料理を取りに来ていた。

こういう場所は、だいたい当たり。

こちらメニュー表。
辛いマルタバ、甘いマルタバ、そして隣にはクリスピー生地にチョコ入りの誘惑メニューも。クリスピーも気になるけど我慢!
(撮影:tabi-fa)

甘いマルタバ(Martabak Manis)

見た目はホットケーキの怪獣。
作っているところを見ると、

チーズをシュッシュッシュ、っとたっぷり削って、

コンデンスミルクカンカン穴あけ式・ドバドバーッ と流し込む。

最後にバターをたっぷりじゅわ〜っと染み込ませ、

この工程だけで脳が甘さを察知する。

マルタバの上にたっぷりチーズを削る。甘い香りとチーズの量が、作られる過程から伝わってくる。
(撮影:tabi-fa)
最後はマルタバの上に、バターをたっぷり塗って仕上げるところ。
カロリー爆弾の仕上げ工程。
(撮影:tabi-fa)
箱に入ったマルタバの断面。ふわふわでボリュームたっぷり。
(撮影:tabi-fa)

バナナとチーズ入りで、味は驚くほど違和感なくおいしい。
チーズの塩気がうまくバランスを取っていて、悪魔的な味わい。

でもね、小さいサイズでも ひとりで完食はほぼ不可能クラス
シェア推奨。というか、シェア必須。

しょっぱいマルタバ(Martabak Telur)

ビーフと卵とネギ入りを注文。
インドネシアの屋台料理って時々「日本の味?」と錯覚する瞬間があるけど、これはまさにそのタイプ。
白ネギが日本のネギそのままだし、ケチャップをつけて食べると、なぜかホッとする。

2万6千ルピアでこれは優勝。
甘い方が重いぶん、こっちは軽やかに食べられて、確実にリピートしたくなる味。

しょっぱいマルタバ。備え付けの青唐辛子がいかにもインドネシアらしい。ビニールに入ったお漬物もついているけど、今回は控えました。ホットチリソースとケチャップ付き。
(撮影:tabi-fa)

食べる場所はホテルで正解

大きめでずっしり重たいマルタバが入ったお持ち帰り用の箱。かわいいデザインの箱。
(撮影:tabi-fa)

屋台の奥にテーブルもあったけど、今日は少し控えてテイクアウト。
ホテルの風通しのいいソファでゆっくり食べると、街の喧騒が一瞬だけ遠くなっていい時間になる。

そんなこんなで、今日はローカルフードと一緒に過ぎていった。

tabi-fa
tabi-fa

しょっぱいマルタバの方、かなりおすすめ!

日本のねぎ焼きみたいな感じで、おネギたっぷり。ケチャップとチリがよく合う。

260円なのにこの美味しさ、絶対食べてほしい!添えてある青唐辛子は危険なのでやめました。

お箸はついてないから、私は日本から持ってきたものを使ったよ。現地の人は手で食べるのかも。

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