バリの日常をのぞけるショッピングモール
クタにあるMal Bali Galeria(マル・バリ・ガレリア)に行ってきた
バリ島のショッピングモールというと、
観光客向けの大きくてきれいなモールを思い浮かべがちだけど、
Mal Bali Galeriaは、もっと生活に近い場所だった。
エントランスは立派で、車寄せもあり、
一見するとよくある大型モール。

車を降りると、まずこのメインロビー。
ちょっと豪華な入口。
最初はブランド店が多くて、「お、意外と高級モール?」と思うけど、
ここはまだ序章。
(撮影:tabi-fa)

中に入っていくと、ユニクロ発見。
日本でもおなじみのブランドがあると、なんだか安心する。
このあたりから一気に庶民的な雰囲気になってきて、
「あ、ここローカル寄りなんだな」って感じ始める。
(撮影:tabi-fa)
でも中に入って、スーパーマーケットの方へ進んでいくと、
だんだん空気が変わっていく。
スーパーマーケットが一番おもしろい
観光用に整えられた売り場というより、
地元の人が普段の生活で使っていそうな商品が並んでいて、
食料品、スナック、飲み物、お惣菜までとにかくリアル。
こういう場所って、
その土地の暮らしが一番よく見える。
バリ産コーヒーも普通に売っていて、
お土産用にも、自分用にも選びやすい。
私は大きなモールより、
こういうローカルなスーパーマーケットを見るのが好き。
観光じゃなくて、バリの日常を感じたいから。

スーパーに入った瞬間、空間の広さにびっくり。
天井も高くて、ちょっと倉庫みたい。
スーパーとお土産売り場が一体になっていて、
観光用じゃない、ローカル価格のお土産が普通に並んでいる。
ここ、本当に楽しい。
(撮影:tabi-fa)

コーヒーコーナーが想像以上に広い。
バリらしいコーヒーがずらっと並んでいて、
眺めているだけでもワクワクする売り場。
お土産選びにも、自分用にも使いやすい。
(撮影:tabi-fa)

バリ名産のジャコーネコ(コピ・ルアク)コーヒー。
ジャコーネコの消化を通った豆で作られる、あの有名なコーヒー。
一袋だいたい 10万ルピア(日本円で約1,000円) で、
街のお土産屋さんよりかなり良心的な価格。
スーパーで買えるの、正直ありがたい。
(撮影:tabi-fa)
フードコートは小さめ。ローカル寄り
ナシゴレンやガパオライス、
ちょっと正体が分からないローカル料理もあります。

葉っぱに包まれたご飯や、チキンとライスのセット。
これでだいたい 150円前後。
安すぎて、「え、何入ってるの?」って思わず気になる。
一つずつGoogleで画像検索しながら見るのが、もう楽しい。
思わず買いたくなる、ローカル惣菜売り場。
(撮影:tabi-fa)

ここがフードコート。
ちょっとこじんまり。
でもナシゴレンやガパオライスなど、
ちゃんとバリらしいメニューがそろっている。
(撮影:tabi-fa)

フードコートのメニュー。
だいたい 一皿270円前後、300円以内 で食べられる。
安すぎて二度見するレベル。
何これ?っていう料理もあって、選ぶのが楽しい。
(撮影:tabi-fa)

見た目は大きなドーナツみたい。
甘いのかと思ったら、
お店の人に聞いたら「チキンだよ」って。
え、これチキン?ってなったやつ。
気になりすぎて、もちろん購入。
(撮影:tabi-fa)

屋台みたいなカウンターで揚げている様子。
外は本当にカリッカリ。
ケチャップをつけて食べるんだけど、
辛くもなく、初めての味。
チキンと言われてもチキンじゃない気もして、
最後まで正体がよくわからなかったけど、
それも含めて楽しかった。
(撮影:tabi-fa)
日本人にとって、かなり買いやすい理由
地元感が強いのに、ちゃんと値札がある。
これ、日本人にとってはかなり大事。
・値段交渉をしなくていい
・表示価格どおりに支払える
・変なぼったくりの心配がない
・現金がそのまま使える
ローカルな雰囲気は味わいたいけど、
価格交渉で疲れたくない人には、
この安心感はかなりありがたい。
両替所もあって、ついでに用事が済む
モール内には両替所もあり、
買い物や食事のついでに使えるのが便利。
観光地ど真ん中の両替所より、
落ち着いて利用できる印象だった。

スーパーマーケットから少し歩いたところにある両替所。
モール内で気軽に立ち寄れる距離。
この日のレートは 103.5ルピア。
空港到着すぐが約91ルピア、
空港の端で100ルピア、
クタの街中やホテル周辺で103ルピア。
それを考えると、ここはかなり良い。
レート表は要チェック。
(撮影:tabi-fa)
観光と生活のあいだにあるモール
Mal Bali Galeriaは、
・ローカル感のあるスーパーマーケット
・生活に近いお店や服屋さん
・ローカル寄りのフードコート
・値札があって日本人でも買いやすい
そんな要素が全部そろった、
「バリの日常を感じられるショッピングモール」。
外観はきれいで整っているのに、
中に入るとどんどんローカルになっていく。
そのギャップも含めて、歩いていて楽しい場所だった。
Mal Bali Galeria 基本情報
📍 Mal Bali Galeria

インドネシアって、円安の今でもまだ物価が安くて、
こういうローカルな場所を歩くだけでも楽しい。
Mal Bali Galeriaみたいに、
観光じゃなくて日常を感じられるところ、好き。
こういう場所、ほんと楽しいよ。

「コピ・ルアク(ジャコウネコのコーヒー)」
日本でも買えるの見つけた。
50gで1,490円。やっぱり高級。
気になる人は、ちょっと見てみてね。



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