注文式ワルンで楽しむ地元のごはん
バリでのごはんといえば、やっぱりワルンのローカル食堂。
ワルンにはいろんなスタイルがあるけれど、今回は注文して一皿で出てくるタイプに行ってみたよ。

ワルンって何?

ワルンは小さな食堂や屋台のこと。家族経営や個人経営が多く、地元の人向けの日常のごはん屋さんだよ。
Warung KAMPUNG(レギャン)
今回訪れたのは、レギャンにある
Warung KAMPUNG。

(撮影:tabi-fa)
窓はなくて、屋根だけ。
正直、見た目はきれいとは言えない。
でも、こういうところこそローカル感が強い。
近くにはレギャンビーチもあるのに、
一歩奥に入るだけで空気ががらっと変わる。
ちょっとした小道を入っていくと、
周りはほぼ地元の人だけ。
観光客ゼロ!?
本当に地元の日常に飛び込んだ感じで、思わず笑っちゃう。

一瞬、地元の人になった気分。
こういう時間がいちばん楽しい。
注文した料理|一皿で出てくる
頼んだのは、
・アヤム(チキン)
・ナシゴレン
特にナシゴレンが美味しかった。
キャベツがシャッキシャキで、
注文してから強火で作ってくれたから美味しいはず。

作りたてで熱々、本当に美味しかった!価格は25,000ルピア、約250円とリーズナブル。
(撮影:tabi-fa)

素揚げされていて、そのままでも美味しいけど、ソースにつけるとさらに美味しい!ちょっと辛いので気をつけてね。
(撮影:tabi-fa)
ローカル食堂=適当、じゃない。
ちゃんと美味しい。
一皿の量もしっかりあって、
「これでこの値段?」と、物価が一気にわかる。

写真付きだから指差しで簡単に注文できるし、どれを頼むか迷っても安心。
(撮影:tabi-fa)

お料理はだいたい3万ルピア(約300円)以内、フレッシュジュースは約2万2千ルピア(約220円)で楽しめる、とってもお手頃。(撮影:tabi-fa)
食べていたら、行商のおじさんが来た
食事をしていると、
頭にカゴを乗せた行商のおじさんが登場。
中に入っていたのはカットフルーツ。
スイカ、メロン、パイナップル、落花生。
どれも5000ルピア(約50円)。
お客さんだけじゃなく、
お店の人たちも普通に買っていく。
私も覗いていたら、
「あなたも買いなさいよ」って声をかけられて、
つい一緒に購入。

地元の日常をちょっと覗き見!
こういう小さなやり取りも楽しい。

ローカル食堂で気をつけていること
バリ島では、いわゆる「バリ腹」の話もよく聞く。
なので今回は、
・手洗い
・ウェットティッシュ持参
・飲み水はペットボトル
・生野菜は極力避ける
このあたりを意識。
そのおかげか、
今回の旅ではお腹を壊すこともなく、
ローカルごはんを楽しめている。
ワルンの楽しみ方
指差し式ナシチャンプルはもう最高だけど、注文式ワルンも満足。
どちらもローカル感満載で楽しいけれど、今回は「注文式ワルン」の体験をレポしました。
バリ島に訪れた際はぜひ行ってみて!!




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