🇭🇰香港国際空港で15時間トランジット

🇭🇰香港

プライオリティパスでラウンジ巡り&空港泊やってみた

今回の舞台は
香港国際空港 ターミナル1。

トランジット15時間。
外に出ない。ホテルも取らない。

空港泊、やってみました。

しかもテーマは
「プライオリティパスで快適に過ごせるか」。

結果から言うと——

体力は使う。
でも、かなり充実。
そして、現金は1円も使っていません。

香港国際空港第1ターミナル。
トランジットエリアを抜け、検査を通過して制限エリアへ。目の前に現れたのは、ひときわ存在感を放つ巨大なルイ・ヴィトンのショップ。「ああ、香港に来たな」と実感した瞬間です。
ここから、15時間の空港泊とラウンジ巡りがスタートしました。
(撮影:tabi-fa)
tabi-fa
tabi-fa

ちなみにこの
Hong Kong International Airport 第1ターミナルは横一直線の構造。
ゲート1〜60までは約1km、歩いて約12〜15分かかります。
スカイブリッジを上って往復するだけでも体感約15分。
…え、思ったより数倍広い!!

あまりにも巨大な香港国際空港第1ターミナル。
ラウンジは各エリアに点在していて、場所を把握しないまま歩くと普通に迷います。効率よくはしごするために、まずは全体像を整理。
これを見ながら「どの順番で回るか」を決めるのが、今回の空港泊ミッションのスタートです。

空港第1ターミナル、制限エリア内に掲示されているフロアマップ。ずらりと並ぶ搭乗口の多さに圧倒されます。

香港国際空港第1ターミナルには、プライオリティパス対応のラウンジとレストランが7か所点在しています。
ただし営業時間はそれぞれ異なり、深夜帯は利用できる場所が限られます。
15時間トランジットや空港泊では、どの時間にどのラウンジが開いているかが重要なポイント。

香港国際空港 第1ターミナル|プライオリティパス対応ラウンジ一覧

施設名 場所(ゲート) 営業時間 シャワー 制限/備考
Plaza Premium(G1) ゲート1付近 24時間 有料 2時間制限/混雑傾向あり
Plaza Premium(G35) ゲート35付近 24時間 有料 2時間制限あり
Plaza Premium(G60方面) ゲート60方面 06:00〜01:00 有料 比較的広め
KYRA(G23) ゲート23付近 05:30〜23:30 なし 朝は行列傾向
KYRA(G40方面) ゲート40付近 06:00〜00:00(公式表記) なし 比較的落ち着きやすい
Intervals Sky Bar & Restaurant スカイブリッジ上(12〜24番上部) 07:00〜23:30 なし レストラン利用扱い
Putien East Hall(G1方面) 08:00〜19:00 なし セットメニュー対応

※本一覧は2026年2月時点の情報です。ラウンジの営業状況や利用条件は予告なく変更される場合がありますので、ご利用前に必ず公式サイトにて最新情報をご確認ください。


PPラウンジ巡り

Plaza Premium(G1,G35,G60)

tabi-fa
tabi-fa

深夜0時から朝5時50分までは、営業しているのはプラザプレミアムラウンジのみ。夜間帯に頼れる存在なんです。

まず正直に。

常に混雑。
そして深夜帯は基本「2時間制限」。

しかも、抜き打ちチェックが入る。
タイミングは謎だけど、スタッフが確認に来る。
時間超過すると普通に声かけられます。

プラザプレミアムラウンジでは、受付時に利用可能な終了時刻がレシートに手書きで記入されます。写真の例では「7pm」や「4:20」と書かれており、その時間まで滞在できるという意味です。ラウンジでは抜き打ちでスタッフによるチェックがあり、このレシートを提示して利用時間内かどうか確認されます。
時間を過ぎている人は退室を求められます。

落ち着けないわけではないけれど、
「静かに空港泊」は難しい。

一部半個室席あり(G1)。
横になれる大きなソファなし。

ゲート1近くにあるプラザプレミアムラウンジの館内の様子。
ソファー席が中心の落ち着いた空間ですが、混雑時はやや手狭に感じることもあります。なお、こちらの写真はプライオリティ・パス公式サイトより引用しています。

KYRA(G 23,G40)

結論。

落ち着きたいならKYRA一択。

特に遠いコンコース側のKYRA Lounge(G40)
ここが一番静か。

ゲート40近くの旧カイララウンジ。深夜前の時間帯ですが、この広さでこの静けさはまさに穴場。ゆったりした座席が点在し、開放感も抜群。ここ、かなり好きな空間です。ただし営業は0時までなので、深夜利用を考えている場合は時間配分にご注意を。
(撮影:tabi-fa)
ゲート40近くにある、カイララウンジのソファー席からの眺め。
空港の通路を見渡せる開放的な景色が広がり、人が少なく落ちつきます。
23番ゲートの新しいカイラとは食事内容がやや異なりますが、基本的な軽食やドリンクは揃っており、何より人が少なく静かに過ごせる穴場的な空間です。
(撮影:tabi-fa)

そしてゲート23付近の
KYRA Lounge

23番ゲート付近の新カイララウンジ入口。小さめの水色看板が目印で、階段またはエレベーターで下へ降ります。うっかりすると通り過ぎてしまいそうですが、その先には落ち着いた心地よい空間が広がっています。
(撮影: tabi-fa)

ここ、めちゃくちゃ綺麗。
個人的に今回のベストラウンジ。

朝5時30分オープン、
開店前から並ぶ。どんどん並ぶ。

カイララウンジ内の席。奥には半個室のような落ち着いたスペースもあり、周囲を気にせずゆったり過ごせます。完全に寝られるわけではありませんが、空港でこの安心感はありがたい。お気に入りの一角です。
(撮影: tabi-fa)
カイララウンジのフードから、気になるものをセレクト。赤いココットにはチーズをのせて焼き上げたご飯のグリル料理が入っていて、見た目も味も満足度高め。フルーツやケーキ、チーズも充実していて、ナイスラインナップです。
(撮影: tabi-fa)


プラザプレミアムラウンジのようにレシートへ終了時刻を書かれることもなく、利用時間は口頭で案内されるのみ。
抜き打ちのレシート確認もなかったので、時間に追われる感覚がなく、こちらのほうが落ち着いて滞在できました。


PPラウンジのシャワーは課金

60番ゲート近くのプラザプレミアムラウンジで「シャワーはありますか?」と尋ねたところ、利用は有料で、250香港ドル(日本円で約4,700〜4,800円前後)とのことでした。

無料のシャワーは制限エリア内、トランジットエリアにしかありません。
あの一時的に入る「トランジットエリア」側にしかない。

シャワーマークはしっかり表示あり。
(写真なくてごめんなさい)。

つまり——
タイミング逃したら課金。


Intervals Sky Bar & Restaurant

スカイブリッジの長いエスカレーターを上へ、上へと進んだその先に現れるのが、
Intervals Sky Bar & Restaurantです。

ここはただ滑走路が見えるだけの場所ではありません。眼下には並ぶ機材、そしてその向こうには香港の地形そのものが広がります。港、街並み、山の稜線、海、そして橋まで。空港の中にいながら、香港という土地のスケールを一望できる特別な眺め。

高い場所に上がったからこそ見える、立体的な香港。景色ごと楽しめる、まさに特等席です。

スカイブリッジ9階、インターバルスカイバー&レストランの入口。視界が一気に開ける圧倒的な開放感で、巨大空港のスケールを実感できる場所。ラウンジ巡りの中でも、ひときわ印象に残る空間です。
(撮影: tabi-fa)
スカイブリッジ9階のIntervals Sky Bar & Restaurantで選んだプライオリティパス専用セット。パンケーキにサラダ、キャラメリゼされたグリルバナナ、目玉焼き、そしてモクテルとオレンジジュースまで付いた充実の内容。モクテルはノンアルコールカクテルで、こちらもセット内からセレクト可能です。ほかにもフレンチトーストなど複数メニューがあり、その中から好きな一品を選ぶスタイル。
(撮影: tabi-fa)
スカイブリッジ9階のIntervals Sky Bar & Restaurantからの眺め。朝7時、まだ太陽が高く昇りきる前の静かな時間帯ですが、目の前にはCathay Pacificの機材がずらり。思わず「香港に来たな」と実感する光景です。手前には一機だけANAの姿も。空港のスケール感とともに、朝からテンションが上がる瞬間。
(撮影: tabi-fa)

横になって寝られる場所

香港国際空港第1ターミナルで「横になって寝られる場所」は、正直ほとんどありません。

ゲート付近の通常の待合チェアーは数こそ多いものの、硬かったり、中央に手すりがあったりして横になるのはほぼ不可能。ラウンジ外の椅子も同様で、仮眠程度ならまだしも、体を伸ばして休むのは難しい構造です。

実際、ラウンジの外では床の絨毯の上で横になっている人の姿も見かけました。
確かにカーペットは少しクッション性がありますが、私はそこまでの勇気は出ず…。
椅子は豊富でも、“横になれる場所”はほぼないというのが率直な感想です。

そんな中、私が自分の足で探して見つけたのが、次の2か所です。

① スカイブリッジ9階 レストラン前エリア(ラウンジ営業終了後)

スカイブリッジ9階の
Intervals Sky Bar & Restaurant
前のエリアにある長椅子タイプのソファー。

ここはラウンジ営業終了後(23:30以降)に利用できるスペースで、ふわふわの長いソファーが4席ほどあります。しっかり横になれる貴重な場所。外の機材も見えるロケーションで、環境としてはかなり良いです。

ただし席数が少なく、完全に早い者勝ち。競争率は高めです。

スカイブリッジ9階、ラウンジ閉店後に使える長椅子ソファー。横になれる貴重なスペースで、外の機材を眺めながら過ごせます。数は限られているので早い者勝ち。
(撮影: tabi-fa)

② ゲート40付近 KYRA Lounge(G40)

ゲート40近くにある
KYRA Lounge(G40) カイララウンジ。

非常に広いラウンジで、奥のエリアに進むと、大きめのソファーや、深くリクライニングできるチェアーがあります。完全に寝転がるタイプではありませんが、角度が絶妙で、足を伸ばしてかなり楽な姿勢が取れます。

「横になれる」とまではいかなくても、実質かなり寝られる椅子。仮眠を取りたいなら、ここはかなりおすすめです。


失敗談

60番ゲート方面にあるブルーのロゴのAmerican Express Lounge。

私はセゾン発行のアメックス・プラチナ(ビジネス)を持っているので、
「アメックスって書いてあるし、プラチナだし、入れるでしょ」と思って並んだら――利用不可。

対象は本家発行のAmerican Expressカードのみ。
ロゴが同じでも、発行元が違えばまったく別物でした。

さらに今回は、カイラやスカイブリッジ上のレストランが美味しすぎてお腹がいっぱいに。
気になっていたPutienのレストランは断念……
本当は名物の青菜炒めを食べてみたかったのに。
きっとあれ、美味しいに決まってる。

満腹による計画ミス。

失敗談も、ちゃんと旅の一部。
次は胃袋まで戦略的にいきます。


プライオリティパスで空港泊は成立する?

成立します。

ただし条件あり。

・歩く体力
・横にならない覚悟

ラウンジは万能じゃない。
でも、使い方次第でかなり快適で安全。

私は今回、現金ゼロ円
課金もゼロ。

空港は通過点じゃなくて、
ちゃんと旅の舞台になる。

次は完全制覇するか、
それとも外に出るか。

tabi-fa
tabi-fa

空港泊って、ちょっとした実験みたいでかなり面白い。

chappii
chappii

ラウンジってね、tabi-faが言ってたけど本当に寒いんだって。だから“着る毛布”をちゃんと持参してたらしいよ。空港泊するならあれは安心アイテム。詳しくは前に書いたブログもチェックしてみてね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました