
さあ出発!🚆
クルンテープ・アピワット駅からチェンマイまで、12時間36分の列車の旅♪
ゆらゆら揺られながら、憧れの寝台列車、楽しむよ〜!
寝台列車に乗るためにクルンテープ・アピワット駅へ
夕方、18:40発の寝台列車に乗るために、私は宿から約1時間かけて クルンテープ・アピワット駅(バンコク中央駅)へ。実はここにたどり着くのが結構大変!
電車を乗り継いで移動する必要があったので、16:00には出発。少し迷ったけど、17:00ごろに無事到着!
この駅、とにかく広い!フロアはピカピカ、見渡す限り人がポツポツ…
まるで空港のような巨大空間。
早く出発して正解!!

案内板に「Bゲート」と表示されたらそちらへ進む。


出発前に、駅構内のフードコートや屋台、食堂をチェック
お持ち帰りもできるので、夜ご飯の調達にも便利です。
私は串焼き3本と葉っぱに包まれたもち米を購入(80バーツ)。


ドーナツ店やカフェもあり、軽食や飲み物もそろっています。
ちょっとしたコンビニ感覚で、出発前に楽しめる充実のグルメスポットでした。
🌙 寝台列車でのワクワク夜旅スタート!
20分前の18:20頃に乗車スタート。ワクワク感満載!


食堂車もあります🍽️

洗面室も清潔✨


寝台列車内🌙
私の乗った車両はすべて寝台仕様。ちょっと品の良さも感じるデザインで、防犯も意識しつつ安心して乗車できました。
列車が走り出すと、次々に売り子さんがやってくる!
- お菓子類(プリングルス、ポテチ)
- お弁当(190バーツ)
- オレンジジュースやティー、コーヒー などなど
席に座っていたら、1時間後くらいに車掌さんが来て高速ベッドメイキング!びっくりするくらい早くて、動画撮影も間に合わないくらい!

高速ベッドメイキング!
“秘密基地”の夜
何が感動って、寝具が超清潔✨
ちゃんと袋から出して提供されるシーツや枕カバーはパリッとしていて、まるで高級ホテルのよう。
ベッドは広くてふかふか、170cm以上の人でも十分足を伸ばせるサイズ感。カーテンを閉めて自分だけの空間に。
夜空の星を見ながら寝るつもりが……あまりの快適さに爆睡してしまいました!

チェンマイ到着!旧市街でゆったり朝時間
朝7:15、列車は予定通りチェンマイ駅に到着!まだ早朝だったので、涼しいうちに旧市街を散策へ。

駅の外にはすぐにソンテウの勧誘が待機。旧市街まで50バーツで交渉成立!
チェンマイ駅から乗ったソンテウは、なんと私ひとりだけの貸切状態。風を切って走る心地よさに、あぁタイに来たんだなぁって実感した。

初めてのソンテウ体験がここチェンマイだったって、ちょっと特別な気分。
走る横にはバイクやトゥクトゥク、いろんな人の暮らしが流れていく。
観光じゃない景色に触れたような、そんな移動時間になりました。
旧市街入口ターペー門からくるっと旧市街を一周するお散歩へ。

ターペー門(Tha Phae Gate)は、1296年にラーンナー王国によって築かれた旧市街の東門です。
当時は城壁と堀に囲まれた都市の出入口で、防衛と交易の要所でした。
現在も修復された姿が残り、チェンマイの歴史を象徴する重要な文化遺産となっています。
チェンマイ旧市街のお堀沿いは、歩道が整備されていてのんびり一周できる気持ちのいい道。
エバーグリーンの木々が生い茂り、水面をのぞくと小さな魚たちが泳いでいました。
木の実も実っていて、街の中とは思えないほど自然の息吹を感じられる場所です。

旧市街は、1296年に建てられたラーンナー王国の古都で、四角いお堀に囲まれています。
堀と城壁は外敵から街を守るための防御施設として築かれました。
今ではターペー門などの門や堀が残り、観光の見どころになっています。
お堀沿いは緑や噴水が美しく整備され、地元の人や観光客の憩いの場にもなっています。
朝ごはんと地元市場散策
どうしても食べたかった有名なお粥屋さん「ジョーク・ソムペット」で朝食。

メニュー(英語表記もあって安心)
注文したのは卵入り豚肉のお粥。味は優しいのにコクがあって、朝からほっとする美味しさ。
地元の人も観光客も集まる人気店だけあって、朝から活気にあふれていました。
チェンマイ門市場でローカル体験
朝ごはんのあとは徒歩でチェンマイ門市場へ。ここは観光地化されていない、地元の人が通う生活市場。

新鮮な野菜や果物、精肉、魚、スパイス、タイスイーツまで、あらゆる食材が並んでいて、歩くだけで楽しい!
特に目を引いたのは、南国フルーツと色とりどりのお菓子たち。地元の人の日常を間近に感じられる空間でした。
市場は独特の香りが漂い(果物やお魚、お肉など)、日本のスーパーとは少し雰囲気が違います。
小さな虫やゴキブリが見られることもありますが、現地の生活の一部として受け止めて楽しむとよいでしょう。
新市街のモールで休憩タイム
少し歩き疲れて新市街の「マーヤショッピングセンター」へ。
クーラーが効いた涼しいモールで一休み。

マッサージとシャワーでリフレッシュ!
旧市街に戻って、
午後はずっと気になっていたタイ古式マッサージに挑戦!ふくらはぎは痛かったー💦
たっぷり1時間、体スッキリ、かる〜くなった感じ!!
料金:250バーツ/1時間


終了後は、お粥屋さんの隣にあるゲストハウスでシャワー(50バーツ)を借りてスッキリ✨
タオル、シャンプー、ドライヤーも貸してくれました。

チェンマイ最後の食事は、再びお粥屋さん!
チャーハンと豚肉炒め:ボリュームたっぷり、超美味しい!
ソースが激辛なので少しずつかけて◎


チェンマイ駅へ戻り、再び寝台列車の旅へ
夕方はソンテウを拾って(80バーツ)再びチェンマイ駅へ。
1時間前に到着して座席でのんびりドリンクを飲みながら出発待ち。
そして帰りの寝台列車でも、1時間後にベッドメイク完了。
今度こそ星空を眺めるぞ!と思ったら……また爆睡(笑)
やっぱり寝台列車は最高!
朝方、アユタヤあたりで目が覚めて、車窓から街を眺めながらのラストタイム。

もっと乗っていたかった!
目的は“移動”じゃなくて、“寝台列車に乗ること”だったから、
本当に満足度の高い旅になりました◎
一度は体験してほしい!
タイの寝台列車、最高のひとときでした
🌿 まとめ
バンコクからチェンマイへの寝台列車の旅は、想像以上に快適で楽しい体験でした!
- 清潔で安心の寝台ベッド
- カーテン付きでプライベート空間も確保
- 到着後すぐに朝から観光や食べ歩きが楽しめる
チェンマイに行くなら、飛行機ではなくぜひ寝台列車でゆったり移動してみてください。旅そのものが思い出になりますよ✨
💸 今日使ったお金のまとめ(1バーツ ≒ 4.5円)
項目 | バーツ | 円換算 |
---|---|---|
エアポートリンク(往復) | 30 | 約135円 |
ブルーライン(地下鉄・往復) | 80 | 約360円 |
ソンテウ(旧市街まで) | 50 | 約225円 |
ソンテウ(旧市街→新市街) | 40 | 約180円 |
ソンテウ(新市街→旧市街) | 50 | 約225円 |
ソンテウ(旧市街→チェンマイ駅) | 80 | 約360円 |
お粥(朝ごはん) | 30 | 約135円 |
チャーハン | 45 | 約203円 |
豚肉炒め | 70 | 約315円 |
焼き鳥弁当 | 80 | 約360円 |
マッサージ(1時間) | 250 | 約1,125円 |
シャワー使用料 | 50 | 約225円 |
ペプシ | 12 | 約54円 |
ヨーグルト | 15 | 約68円 |
ヤクルト | 10 | 約45円 |
合計 | 987 | 約4,442円 |

今回の記事も最後まで読んでくれてありがとう♡
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